WORK STYLE
専門職の仕事
技術サービス
建築
仕事も、仕事と家庭の両立も、
求められるのは、広い視野と周囲への思いやり。
所属部署の役割・使命
鉄道本部 工務部
工務部は、線路や土木構造物、建築物などの改良および保守・管理を担っています。施設課では、このうち土木構造物と建築物について、計画から調査、設計までを担当しており、現場で施工管理を担う建設事務所との連携のもとに業務を進めています。
現在の仕事内容は?
施工現場での経験を生かしながら、
より良い工事の実現に貢献する。
施設課のメンバーは、大きく土木担当と建築担当に分かれています。私は建築の方に所属しており、進行中の各案件に関する予算やスケジュールの管理を担っています。入社以来、一貫して建設事務所でキャリアを重ね、数か月前に異動してきたばかりの私にとっては、どの業務も初めてのことばかり。でも、仕事が分かってくるにつれて、これまで現場で経験してきた工事が、どのような準備、どのような手続きのもとで進められているかが理解できるようになり、自分の視野が広がっていくのを実感しています。今後も、現場をイメージして、細部にまで配慮することで、スムーズな工事の実現に貢献したいと思っています。
仕事の難しさややりがいは?
より広い視野が求められる仕事には、
より大きなやりがいがある。
かつて経験していた建設事務所での施工管理は、スポーツにたとえればグラウンドで指揮をとるキャプテンのような存在です。それに対して、今の仕事は、ベンチで戦況を見守りながら指示を出したり、チームの中長期計画を立てたりする、監督のような立場。自分の業務が工事全体や会社全体、グループ全体、さらには社会に与える影響までも踏まえ、より広い視野をもって取り組むことが求められます。そうした厳しさ、難しさはあるけれど、私は「自分でやった!」という達成感よりも、「みんなでやり遂げた!」という喜びに魅力を感じる性格なので、今の仕事にやりがいを感じています。
西武鉄道ならではの働く魅力は?
仕事と家庭を両立させながら、
輝き続けられる環境が魅力。
入社当初はあまり意識していませんでしたが、各職場で多くの女性の先輩方が産休・育休制度を利用し、仕事と家庭を両立している姿を身近に見るうちに、「私もあんな風に働き続けたい」と考えるようになりました。そして実際、私も入社6年目に、1年半にわたって産休・育休を取得。その際、職場の上司や先輩方から「安心して元気なお子さんを産んで、落ち着いたら戻っておいで」と温かい励ましをいただき、「この会社を選んで良かった」と心から思いました。現在は時短勤務中ですが、余裕をもちつつも、しっかり責任を果たして、結婚・出産を控える若い女性社員のロールモデルになれればいいなと考えています。
- ※内容は、取材当時のものです。