REPORT
西武鉄道のインターンシップ・仕事体験についてより深く知っていただくため、カリキュラム詳細や参加された皆さんの声をご紹介しています。
5daysインターンシップ
1day仕事体験
3days仕事体験
5daysインターンシップ
1日目所沢本社、石神井公園駅
初日は緊張の面持ちが見られる中で始まりましたが、参加者同士の自己紹介を終えた後は、次第に打ち解けた空気となってスタートとなりました。初日は基礎的なことを知っていただくための座学中心の日です。当社社員の説明により、西武グループの事業戦略と西武鉄道が鉄道事業・沿線価値創造機能を通じて果たすべき役割のほか、マーケティング戦略など多岐に渡って学んでいただきます。鉄道事業と沿線活性化の取り組みの基礎的な事柄を学んでいただく貴重な機会を受け、参加者のみなさんは積極的に質問をされていました。初日の締めくくりは、連続立体交差事業が完成した石神井公園エリアを視察し、鉄道技術が駅を変え、街を変え、お客さまの行動を変えるダイナミックさを肌で感じました。

会社の基礎的な知識を学ぶ講話
参加者の声
多様な立場の講話で、価値観や判断軸が見えた
さまざまな部署・役職の方のお話を聞くことで、鉄道事業で何を大切にしているのか、どのような考え方で仕事を進めているのかが分かり、会社理解が大きく深まりました。
現場だけでなく「会社全体の方向性」が理解できた
講話を通じて、西武鉄道が大切にしている価値観や、今後の課題・展望を俯瞰して理解できました。大学の学びでは得にくい「長期的に会社をどう伸ばすか」という視点を得られたのが良かったです。
課題も含めて率直に聞けたことが、企業理解につながった
良い点だけでなく、現状の課題も隠さず共有いただけたことで、自分の中で会社理解が深まりました。質問もしやすく、その後のグループワークで「入社したら何に取り組みたいか」を考えるヒントになりました。
2~4日目所沢本社、各技術部門施設
2日目から4日目は、各技術部門・コースごとに分かれ各専門分野に沿った就業体験を行います。 技術系コースでは、電気・車両・土木・建築の各部門ごとに分かれ、実際の現地視察を含めたカリキュラムに参加しました。社員との質疑の場も設けられ、各専門分野への理解を深めるよい機会になりました。 DXコースでは、2日目に電気部門、3日目に車両部門それぞれの取り組みを学び、4日目に電気・車両の知識を踏まえ鉄道DX施策について考えました。 いずれのコースも4日目の午後は、最終プレゼンテーションに向けた方針決めなど下準備を行って終えました。
各部門での就業体験 ※一部抜粋
DXコース
AI踏切障害検知装置、車両カメラ技術などの視察、駅構内簡易測量、講話やディスカッションなど
電気部門
AI踏切障害検知装置、変電所視察、多摩川線CBTC(無線式列車制御システム)視察、講話やディスカッションなど
車両部門
車両検修場・車両基地視察、観光電車関連、講話やディスカッションなど
土木部門
連続立体交差事業現場視察、保線機械所など視察、保線業務に関する講話やディスカッションなど
建築部門
連続立体交差事業現場視察、駅舎視察、建築業務に関する講話やディスカッションなど
参加者の声
土木・建築の現場で、制約条件の中の工夫とやりがいを知った
連続立体交差事業や駅工事などの視察を通じて、厳しい制約をクリアしながら工事が進んでいることを実感しました。普段は見えないところで鉄道を支える仕事の意義を肌で感じました。(建築部門 参加学生)
専攻とのつながりが見え、導入システムなどリアルな情報で関心が高まった
電気コースの見学と講話を通じて、自分の専攻が鉄道事業にどう関わるのかを具体的に理解できました。Webサイトだけでは分からない現場の情報や導入システムにも触れられ、西武鉄道への関心がより高まりました(電気部門 参加学生)
車両×電気の両現場を横断し、DXの着眼点が身についた
DXコースとして車両部・電気部の双方を視察できたことで、現場ごとの課題や改善余地を立体的に理解できました。視察前に「どこに注目して見るべきか」を共有いただけたことで、学びがより深まりました。(DX部門 参加学生)
5日目川越プリンスホテル
インターンシップ最終日には、2~4日目まで各部門で体験した内容や社員からの話をもとに、最終プレゼンテーションに向け各チームに分かれグループワークを実施しました。限られた時間の中、参加者は集中して議論を尽くし、資料の作成や発表練習を繰り返し行いました。発表では、各コースの参加者一同や各部門で関わった社員を前に発表するのは非常に緊張していましたが、各チームとも全員が力を合わせて多様な視点から素晴らしい発表ができました。参加者の皆さま、5日間、本当にお疲れさまでした!

チームごとに熱い議論!
チーム全員で発表します
参加者の声
学びを整理して「提案」に落とし込む経験ができた
見学や講話で得た気づきを整理し、最終発表として一つの提案にまとめられたことが大きな収穫でした。「自分がどう貢献できるか」を具体的に考える良い機会になりました。
多様なメンバーとの議論で、合意形成の難しさと面白さを体感した
専攻や背景の異なる学生と協働し、意見の違いを調整しながら結論を導く難しさを経験しました。同時に、それぞれの強みを活かして形にしていくプロセスが実践的で、入社後に求められる力を学べました。
沿線・利用者への価値まで踏まえて考える視点が身についた
課題解決に取り組む中で、技術やDXの観点だけでなく、沿線地域や利用者への貢献という視点で事業を捉える重要性を学びました。発表までやり切ったことで、働くイメージがより具体的になりました。
5daysインターンシップ
1日目所沢本社
今年が初の開催となる沿線価値創造コースでは、多くの参加者が集まりました。参加者の皆さんは緊張した面持ちでしたが、自己紹介を経て徐々に打ち解けた空気になりました。初日は座学を中心として基礎的な情報を学びます。その後、当社の社員から、西武グループの事業全体、西武鉄道の鉄道事業や沿線価値創造への取り組みに加え、マーケティング戦略や運輸の旅客サービスの業務についてご説明しました。普段は利用者目線の鉄道について様々な角度から情報を取り入れる機会として、参加者のみなさんからは積極的な質問がなされました。

会社の基礎的な知識を学ぶ講話
参加者の声
会社案内では得られない「リアル」を掴めた
初日の講義で理念や事業の全体像を、現場に近い社員の方々から直接伺えたことで、資料だけでは分からない仕事の実感が湧きました。強みだけでなく課題も率直に共有いただけた点も印象的でした。
多部署の視点から、事務系総合職の役割が具体化した
計画・開発・企画など幅広い部署のお話を聞き、鉄道事業がどんな部署の連携で成り立っているのか理解が深まりました。事務系として「どこで、どう価値創造に関われるか」のイメージが持てました。
社会人としての視座まで学べた
鉄道業界や西武鉄道の事業理解に加え、社会がどう動いているのか、社会人としてどう考えるべきかといった学びも得られました。仕事観・キャリア観を見直すきっかけになりました。
2~4日目所沢本社、沿線各地のグループ施設や西武線各駅周辺、沿線各自治体や団体拠点
各チームに分かれ、3日間かけて沿線の各地で就業体験を実施しました。お客さまのニーズを捉えた鉄道旅客サービスの提供や、鉄道駅を中心とした街づくりへの取り組みのほか、鉄道を通じてグループ企業や沿線各団体と協業して行う沿線活性化の取り組みなど、関係者と直接会って話を聞き質疑する中で、当社の取り組みの幅の広さと深さを体感し、仕事のイメージもより鮮明になりました。
各部門での就業体験 ※一部抜粋
鉄道計画計画管理部 鉄道計画課
実際の乗降データを基にした、有料着座サービスの停車駅検討に関するディスカッション
駅を中心とした街づくり計画管理部 駅まち創造課
西武線沿線の特徴分析、行政と鉄道会社の関わりに関する講義。再開発中の小川駅の駅舎視察。駅および駅周辺に求められる機能の検討に関するディスカッション
沿線価値創造事業創造部
グループ企業や沿線自治体・団体と協業して行う沿線活性化の取り組みの理解、現地視察
旅客誘致運輸部スマイル&スマイル室
地域と連動した旅客誘致施策(沿線観光資源PR、観光列車施策、企画乗車券造成やインバウンドなど)、現地視察や沿線自治体の方とのトークセッション
参加者の声
沿線価値創造を現地で体感できた
沿線を実際に歩き、まちづくりや観光振興が鉄道と一体で進んでいることを肌で感じました。座学で学んだ内容が、現地の空気感と結びついて理解が深まりました。
自治体・企業などステークホルダー連携の重要性が腹落ちした
秩父や飯能などの視察・講話を通じて、自治体・観光公社・地域事業者など多様な関係者と連携して価値をつくることの難しさと面白さを学びました。鉄道会社の役割の大きさを実感しました。
お客様視点と事業者視点の両方で見られた
有料列車や観光施策の見学では、「どうすればお客様が良い時間を過ごせるか」という工夫を具体的に知れました。利用者としての視点と、事業者としての視点が同時に得られたのが貴重でした。
5日目川越プリンスホテル
最終日は集大成となるグループワークとプレゼンテーション。1日目の講話や、2~4日目にそれぞれ体験した業務内容を盛り込み、発表に向けて真剣に議論しました。そして本番ではほかの参加者一同ならびに社員に対して、各チームごとに特色のある素晴らしいプレゼンテーションができました。決まった答えのない課題であっても、チームで熱意をもって真剣に取り組んだからこそ、達成感が感じられる最終日になりました。5日間、本当にお疲れさまでした!

チームごとに熱い議論!
チーム全員で発表します
参加者の声
講評者からのフィードバックで、成長課題が明確になった
発表後に社員の方から具体的なフィードバックをいただけたことで、事務系総合職として求められる視点や思考プロセスが分かりました。最後のGood Jobカード/メッセージも含め、一人ひとりを見てくださっている温かさを感じ、次に向けた改善点も明確になりました。
学びを整理して言葉にすることで、理解が定着した
4日間で得た気づきをグループで整理し、提案としてまとめて発表することで、学びが一段深まりました。自分たちなりの解決策を形にする達成感がありました。
異なる視点をぶつけ合い、提案を磨く面白さを実感した
同じテーマでもチームごとに切り口が大きく異なり、議論を通じて自分一人では出ない発想に出会えました。意見をぶつけ合いながら一つの提案に磨き上げる過程が刺激的でした。
1days仕事体験
1日目所沢本社、所沢駅
午前は、鉄道の事業所としての駅を視察するほか、先輩社員の講話や質疑により、旅客サービスの仕事を肌で理解することができました。午後は、先輩社員のアドバイスを受けながら、各チームでグループワークに取り組みました。先輩社員の前で発表を行い、内容に対してフィードバックを受けることにより、旅客サービスの業務に対してより深い学びを得ることができました。

駅設備を実地で視察する様子
参加者の声
見えない現場を体感し、仕事理解が深まった
普段は立ち入れない駅の裏側を見学し、出札・改札まわりの設備や動線、安全確認の工夫を間近で学べました。利用者としては見えない現場の緊張感や責任も体感でき、旅客サービス職の仕事内容と働き方の解像度が大きく上がりました。
先輩の生の声で、やりがいとキャリアが明確になった
先輩社員の講話を通じて、日々の業務内容だけでなく、やりがいや苦労したこと、現場で大切にしている安全・安心の意識を具体的に伺えました。駅係員から乗務員へと進むキャリアの流れも理解でき、働くイメージが明確になりました。
提案を形にし、実現性まで考えられた
駅での課題や西武鉄道ならではの取り組みを踏まえて施策を考えるGWで、旅客サービス職の業務範囲の広さを実感しました。発表後に運輸部門で勤務されている社員の方から具体的な助言をいただき、実現可能性まで考える学びにつながりました。
3days仕事体験
1日目所沢本社
今回が初の開催となった3days仕事体験は、西武鉄道の鉄道計画を短期間で濃密に学ぶ内容になりました。集まっていただいた参加者のみなさんにはチームごとに分かれていただき、それぞれ自己紹介や雑談を経て相互理解を深めました。初日は座学で基礎的なことを理解していただく日です。鉄道計画の中でも大きなウェイトを占めているのが「鉄道計画(交通ネットワークの拡充)」と「駅を中心とした街づくり」の仕事です。今回はこの2つをテーマとして発表を行うため、鉄道ネットワーク拡充として鉄道政策に係る関係省庁の公開資料や都市計画を踏まえた自治体との連続立体交差化の方針、並びに高架下などの有効活用方針についての地域諸団体との協業について学びました。多岐に渡る事柄を短時間でお伝えするため、非常に濃密な一日となりました。講義のなかでは、社員が都度質疑を受け付けるなどし、参加者の皆さんの理解を深めるお手伝いをさせていただきました。昼食は社員同伴で本社食堂で取り、仕事の内容や余暇の過ごし方など、さまざまな話題に花を咲かせました。参加者の皆さんは、初めて聞く単語や概念などにも戸惑いながらも、チームごとの発表に向けて、疑問点を社員に質問するなどしながら理解を深めていました。

まずは当社の鉄道事業について座学
参加者の声
文理混合でそれぞれ専攻分野が異なるメンバーとさまざまな意見を出し合う中で、新たな視点や学びを得ることができ、とても楽しく充実した時間を過ごすことができました。また、西武鉄道の事業内容や強みや課題など理解を深めることができました。
鉄道計画コースに特化したカリキュラムは他社でもあまり類を見ないもので難易度が高いと思っていましたが、内容を理解するために必要な予備知識を教えていただけたので大変参考になりました。社員の方が積極的に質問を受け付けたり、ありのままの姿を伝えてくださる姿勢も大変ありがたく感じました。
講義やグループワーク中に社員の方が何回も回ってきてくれたり、昼食の時間に社員の方とお話できたりと、社員の方々と接する機会が多くあり、西武鉄道で働く社員がどんなことを考え、どんな環境で働いているのか知ることができた。
2日目所沢本社、練馬駅、連続立体交差事業(東村山駅付近)
2日目は現場に赴き、初日の座学で学んだ知識を実地で確かめました。池袋線、西武有楽町線、豊島線の3路線が交わる練馬駅の構内配線を見学し、交通ネットワークの拡充時に検討すべき事項を学びました。また、練馬駅付近は高架による連続立体交差化がなされている区間であるため、駅付近の高架下の活用事例の見学や、都市計画道路の延伸・拡充を見越した工夫などを視察しました。その後東村山駅へ移動し、練馬駅同様、高架による連続立体交差化のため、実際に工事中の駅を見学しました。通常では立ち入ることのできない工事中の高架駅を見学でき、参加者のみなさんは目を輝かせて見学し、駅を中心に変わっていく街のイメージに胸を膨らませていました。昼食をはさみ、午後は本社に戻り、今度は頭を使って実際の東村山駅の利活用案を考えるチームごとのグループワークに取り組みました。実際に配慮すべき開発条件やステークホルダーを意識しつつ、社員のフォローも踏まえつつ各チームのアイディアをまとめ、社員の前で発表しました。発表を受けた社員からのフィードバックも受けることで、「駅を中心とした街づくり」について心身双方で理解することができた1日でした。

交通ネットワークや
駅高架下利用の実例について視察
参加者の声
実際の駅や周辺の街並みの見学や、連続立体交差事業の工事現場に入ることができました。仮想の街や自治体ではなく、西武沿線の街をベースとした講義やグループワークは非常に実際的でリアリティがあり、「駅を中心とした街づくり」について解像度高く理解することができました。
難しい内容でしたが、社員の方のフォローと班員とのチームワークもあり、チーム発表までこぎつけることができました。事前にフィールドワークに連れて行ってもらえたので、グループワークでの議論に必要な具体的なイメージを持って取り組み、発表までたどり着けました。社員の方からも詳細なフィードバックをいただき、大変充実した内容でした。
大学の授業でもあまり鉄道工事の現場を見る機会は少ないので非常に貴重な経験となりました。企業として収益性の実現と地域・社会への貢献の両面をにらみながら、業務上配慮の必要な制約も踏まえつつ、定量・定性面で収益や効果につながるように考えていくメソッドを学ぶことができました。
3日目所沢本社
仕事体験最終日は、午前中は鉄道事業の醍醐味でもある交通ネットワークの拡充についてさらに深掘りした知識を学びました。その後、新たな路線の計画をテーマとして、各チームごとに午前中に学んだ需要想定の仕方や事業費の考え方を踏まえて、地域と鉄道会社双方に恩恵のある拡充策について真剣な議論が交わされました。午後も社員食堂での食事をはさんで資料を仕上げ、最後の発表に臨みました。発表では各チームの渾身のアイディアにより、参加者の皆さんだけでなく、社員からの質問やフィードバックにも熱が入り、大変盛況なプレゼンテーションとなりました。仕事体験の締めくくりとして、若手社員と参加者の方との意見交換会が行われ、今回の仕事体験の内容だけでなく、先輩社員の仕事のやりがいや就職活動の悩みなどいつまでも話題が尽きませんでしたが、名残惜しくも終了となりました。 参加者の皆さま、短くも濃厚な3日間、本当にお疲れさまでした!

チームごとに真剣な議論と熱いプレゼン!
参加者の声
鉄道ネットワーク拡充について考えるインターンシップは珍しく、他社のワークと比べて提案の自由度が高い分難易度は高く感じたが、同時にやりがいも非常に感じられました。多くの社員の方に手厚くフォローいただき、発表できる形まで仕上げることができたことも満足度が高かった要因のひとつです。
実際のデータを扱って定量的分析方法や効果算定方法を教えていただけたので、解像度の高い業務体験ができました。また、分析結果を加味したグループワークや事業案の発表と、社員の方からの詳細なフィードバックを受けられたことは非常に貴重な経験になりました。鉄道計画の難しさややりがいを実感することができました。
3日間でここまで内容の濃い充実したコンテンツを体験できるとは思っていませんでした。公共交通インフラとしてその影響力の大きさから国、行政との諸調整や法的な制約が多いことや、多額の設備投資・費用が必要で、かつ実現するために相応の時間が必要であるため、長期的な視点に立ち、丁寧にじっくりと進めていく必要があることがわかりました。