
旅客部門 乗務所長
駅・乗務所という現場から、
鉄道と沿線の価値を動かしていく
総合職Iさん事務/ 2009年入社
JOB INTRODUCTION



旅客部門の仕事は、電車を「走らせる」ことだけではありません。駅係員、車掌、運転士といった現場の最前線で、お客さま一人ひとりと向き合いながら、安全・安心で快適な移動体験を支えています。日常の運行を守る確かな技術力、状況に応じて判断する冷静さ、そして相手の立場に立って考える姿勢。その積み重ねが、鉄道への信頼を形づくっています。また、旅客部門では現場経験を土台に、マネジメントやサービス向上、事業視点へと役割を広げていく道もあります。現場で培った力を、組織や沿線の価値づくりへとつなげていくことも、この仕事の大きな魅力です。人の流れを支え、街の営みを支える。旅客部門は、鉄道とお客さまを最も近い距離でつなぐ存在として、今日も現場に立ち続けています。


INTERVIEW社員インタビュー

旅客部門 乗務所長
駅・乗務所という現場から、
鉄道と沿線の価値を動かしていく
総合職Iさん事務/ 2009年入社
駅・乗務所という「現場」から、
沿線の価値を広げていく
Iさんは、事務系総合職として、旅客部門を中心に本社と現場の両方を経験しながらキャリアを重ねてきました。駅係員、車掌、運転士として鉄道運行の最前線に立ち、その後は人事、現業管理職、事業企画業務を経験し、現在は乗務所長として現場を統括しています。一貫してIさんが向き合ってきたのは、「駅や鉄道を、どうすれば“より良く使われ続ける存在”にできるか」という問いです。輸送の安全だけでなく、現場で働く人の状態やお客さまの動き、駅・乗務所全体の空気感まで含めて見渡しながら、判断を重ねてきました。

鉄道運行の経験が、判断の軸をつくる
入社後は、駅係員・車掌・運転士として現場に立ち、日々の安全確認や定時運行を支える業務に従事してきました。一つの判断が、お客さまの不安や混乱につながる。その重さを、現場で何度も実感してきたと言います。「いま、この状況で何を優先すべきか」「安全とサービスのどちらかではなく、どう両立させるか」現場で積み重ねたこうした判断経験が、現在のマネジメントや事業判断の土台になっています。現場を知っているからこそ、机上の理屈だけでは決めない。その姿勢が、Iさんの仕事の軸です。

現場と事業をつなぐ、
旅客部門の総合職として
人事業務を経て、沿線価値創造や事業企画にも携わったIさんは、現在、乗務所長として現場に立ち、輸送の安全を守りながら、人財育成や職場づくりにも取り組んでいます。点呼や日々の対話を通じて、安全最優先とする判断や行動ができるように指導するとともに、乗務員の小さな変化に気づき、事故やトラブルを未然に防ぐ。同時に、「この駅・この沿線をどう活かしていくか」という視点を、所属員や関係者と対話を重ね、「現場力」を高める。現場で起きていることを正しく捉え、組織や事業の判断につなげる。駅・乗務所という「現場」から、沿線全体の価値を動かしていくこと。それが、旅客部門・総合職としてのIさんの役割です。

キャリアステップ
現場から組織へ、そして沿線価値へ
旅客のリアルを起点に、視野を広げ続けてきたキャリア
Iさんは、事務系総合職として旅客部門を中心としてキャリアを重ねてきました。駅係員、車掌、運転士として鉄道運行の最前線に立ち、安全とサービスを日々の判断で支える経験を積んだ後、本社人事部での処遇担当の経験を経て、助役として現場運営や人財育成にも携わります。さらに本社での沿線価値創造の業務を経て、現在は乗務所を統括する立場へ。現場で培った判断を軸に、旅客部門全体を見渡し、鉄道のさらなる安全・安定運行の実現に取り組んでいます。
入社1~3年目
駅の現場で、
旅客サービスの基礎を身につける
運輸部 池袋駅管区(駅係員) /
新宿線乗務所(車掌) / 池袋線乗務所(運転士)
・駅係員、車掌、運転士として現場に立ち、お客さま対応と安全運行の基本を習得・列車運行と駅業務の両方を経験し、「日常を止めない責任」を体感・旅客サービスの最前線で、現場判断とチーム連携の重要性を学ぶ
現場でしか得られない
「旅客のリアル」を蓄積する時期
入社3~6年目
人事部で処遇業務を担当し、
働く人を支える仕組みづくりを学ぶ
西武ホールディングス 人事部(出向)
西武ホールディングスをはじめ、
鉄道以外のグループ各社も含めた
風土を理解した
入社7~8年目
現場を支える立場へ、
マネジメント視点を獲得
池袋駅管区 助役 / 小手指乗務所 助役
現場運営を通じて、
組織としての
旅客サービスを考え始める
入社9~15年目
鉄道の安全・安定輸送を支えるため、現場の要員管理や体制づくりに携わる
また、沿線価値創造に取り組み、地域と一体となった鉄道の実現に向け貢献
運輸部 管理課 / 事業企画部
沿線価値創造(現:事業創造部)
鉄道事業の組織運営と、
沿線価値創造を実地で経験し、
総合職としての軸を確立
入社16年目~現在
現場と本社をつなぐ、組織の要として
運輸部 本川越駅管区 管区長 /
小平乗務所 所長
旅客部門全体を見渡し、
時代に即した鉄道のさらなる安全・
安定運行を実現していく立場へ

旅客部門 助役(駅)
運転の現場で培った判断を、
運行全体の力に
専門職Uさん旅客/ 2011年入社
運転士として現場を経験し、
運行を支える立場へ
Uさんは、駅係員・車掌を経て運転士として現場に立ち、現在は駅の助役としてお客さまと間近で接し、安全、安心、快適に駅と電車をご利用いただくことを目指しています。運転士時代は、ダイヤを守りながら安全に列車を走らせることはもちろん、天候や設備状況、利用状況の変化にも目を配り、「何も起こさずに走り切る」ことの重みを日々実感してきました。その一つひとつの判断経験が、現在の仕事の判断軸になっています。

助役として、現場全体を見て判断する仕事
運転士時代に培った判断経験を土台に、現在は助役として現場全体を見渡す立場に立っています。助役の役割は、駅係員の勤務管理、指導、ホームでの乗降確認、運行状況の把握、トラブル発生時の初動対応など、駅全体を俯瞰しながら安全運行を支えることです。様々な場面で、瞬時に最善の判断をすることが求められるとともに、「人は感情で動く」ことを頭に入れて、お客さまへのご案内や、駅係員への指示など、相手の気持ちを想像し「伝える力」を磨いていくことが大切です。

現場を知る立場として、
運行の安心をつなぐ
Uさんが大切にしている想いは、一人ひとりの使命感、能力と経験が結集すれば、様々なトラブルや事故などが発生しても乗り越えられるということです。また、駅係員が安心して業務に集中できる環境を整えることが、結果としてお客さまへの良質なサービス、安全運行を支える力に繋がります。現場で培った経験が、判断や調整というかたちで生かされながら、鉄道の「当たり前の運行」を支え続ける。それが、旅客部門・専門職としてのUさんの仕事です。

キャリアステップ
現場を知るからこそ担える、運行判断の役割
Uさんは、駅係員、車掌、運転士として現場を経験し、現在は助役として現場全体を支える立場にあります。駅係員時代に培ったお客さま対応やトラブル時の初動判断、運転士として磨いた安全運行の判断力。その両方の経験が、現在の仕事の土台になっています。列車を動かす側、駅で支える側、双方の立場を理解しているからこそ、日常の運行判断も、異常時の対応も、現場の実情を踏まえて行うことができます。Uさんのキャリアは、現場経験そのものが、助役としての判断力につながっていることを示しています。
入社1~2年目
駅係員として、鉄道サービスの基礎を学ぶ
運輸部 所沢駅管区(駅係員)
お客さまと直接向き合う経験が、すべての原点になる
入社3~4年目
車掌として、列車運行の現場を支える
運輸部 新所沢乗務所(車掌)
「一人では運行は成り立たない」ことを実感
入社5~13年目
運転士として、安全運行の最前線へ
運輸部 小手指乗務所(運転士)
現場判断の重みと、経験を伝える役割を担う
入社14年目~現在
助役として、現場全体を支える立場へ
運輸部 新宿駅管区(助役)
現業管理職としての習熟期間を経て助役に
現場を知る立場として、運行の安心をつなぐ存在に

旅客部門 運転士
運行の一瞬一瞬に、判断がある
専門職Nさん旅客/ 2017年入社
運転士として、現場の最前線に立つ
Nさんは、駅係員・車掌を経て運転士となり、現在は指導主任運転士として現場に立っています。列車を安全に、定刻どおり走らせる最前線での経験を重ねながら、日々の運行を支えてきました。現場で培ってきた感覚と判断力が、いまの仕事の土台になっています。

「一瞬の判断」が、安全を左右する
運転士として経験を積む中で、Nさんが強く意識するようになったのが、日々の運行を「当たり前に終わらせる」ための判断です。ダイヤや規定に沿って運転することはもちろん、その日の天候や設備状況、列車の混雑など、さまざまな要素を踏まえながら、常に冷静な判断が求められる立場であることを実感してきました。

判断を“共有”し、日常運行を支え続ける
現在は指導主任運転士として、自ら運転するだけでなく、後輩運転士の育成にも携わっています。安全意識や判断の考え方を言葉にして伝え、運行全体の質を高めていくことが役割です。Nさんは、「なぜその判断が必要なのか」「どこに注意すべきなのか」が大切であると考えています。一人ひとりの判断力が積み重なって、列車が“当たり前に走り続ける”日常が支えられています。

キャリアステップ
現場で運転を磨き、運行を支える判断の中核へ
Nさんは、駅係員・車掌を経て運転士として現場経験を積み重ねてきました。列車を「時間通りに走らせる」だけでなく、天候・車両特性・線路状況・お客さまの動きなど、日々変化する条件の中で、安全を最優先に判断する力を現場で培ってきたキャリアです。
入社1~3年目
駅・車掌業務を通じて、運行の全体像を知る
運輸部 新宿駅管区 / 保谷乗務所(駅係員・車掌)
運行を支える“チーム”の一員としての視点を身につける
入社4~8年目
運転士として、安全運行の最前線へ
運輸部 上石神井乗務所(運転士)
運転士としての判断力と責任感を確立
入社9年目
指導主任運転士として、現場を支える役割へ
運輸部 上石神井乗務所(指導主任運転士)
個人の技量だけでなく、
「組織としての安全」をつくる存在へ
入社9年目~現在
運転の現場を知る立場として、日常の安心を支える
運転士として培ってきた現場感覚と判断力を土台に、Nさんは「安全に、無理なく、安定して走り続ける運行」を支えています。日々の当たり前を守り続けること。その積み重ねが、旅客部門・専門職としてのNさんのキャリアです。
運転の現場を知るからこそ、
日常の安心を静かに支え続ける存在に